夏、到来
こんにちは。フチドリ睫毛です。軽く始めたこのブログ、やはり肌に合うのか、書いていると落ち着きます。
さてさて、今日も今日とて暑いです。
暑いけど、汗はダラダラでも日常的にはダラダラ出来ないのが世知辛い世の中ですね。甘えた事を言っている間にもアイスが溶けてしまうように、何もせずとも時間だけが過ぎゆくのは非常に勿体ない事。一日一日、意義があるものにしていきたい所存でございます。
皆さんは夏、楽しんでおられますでしょうか。花火、海、キャンプ等といった所謂「恒例行事」を満喫する人もいれば、風鈴の音を聴きながら縁側でスイカを齧る、蜃気楼やセミの大合唱に遭遇する、祭りで金魚すくいに勤しむ等、「The日本の夏」を味わう人も多いのではないでしょうか。扇風機の風に向かって声をあて地球外生命体ごっこをする、流し素麺に心惹かれつつも結局いつものラーメン屋に入ってしまう、プールに行くために水着を買いに出掛けるも昔の友人とバッタリ遭遇しそのままファミレスに直行…エトセトラエトセトラ。
記憶の隅に存在する、確かな「夏」は、人それぞれ定義が違うけれど、確かにそこにあるんですよね。
夏の思い出。ハッキリと覚えている範囲で申し上げますと、小学生だった頃の夏は3年生~4年生がピークで楽しかったです。田舎住まいなので子供会での行事で仲のいい友人とキャンプをしたり、地域特有のお祭りにも参加しました。当時の幼なじみと家族ぐるみで海に行ったりもしていましたね。あの頃が人生で1番パリピでした。ちゃんちゃん。
中学時代もなかなか…濃い夏でした。
2年生~3年生の時が特に楽しかった記憶。芸能人の個人ファンサイトの存在を知ったのもちょうど10年前の夏。管理人さん方のイラストがとてもキラキラ輝いていて、ずっと憧れていました。今でも当時頂いた暑中見舞いや手紙は大切にさせて頂いております。
3年生になり、若さ全開のマセガキだった私は夏休み前日に、当時好意を寄せていた異性に告白して振られます。おい、受験勉強が大事な時期に、なんという事をしてくれたんだ15の私。よくそれで半年後志望校合格したな。ある意味尊敬するよその根性と行動力。今では考えられない位積極的でしたね。
文化祭の準備が夏休みに丸かぶりして忙しかったのも、今となってはいい思い出。そうだ、この頃にブログを初めてやったんだった。読み返したいけど、サービスを終了してしまってもう見れないんですよね…。いとかなし。
それ以降の夏は…察してください。笑って。ほら笑って。
俗に言う高校デビューも、可もなく不可もなくで、3年間長いような短いような不思議な感覚で、ただただ過ぎ去って行きました。何が悲しくてここに書くことがなかろうか。ネタでもなんでも良かったのに、最早何も無ェ。
♪ねぇ 無ェ!ねえ!無エ!今日はどこに行こうかな~
某MAD思い出しました。あれは衝撃的だったんですが、結構好きです。
吉幾三は東京に行ってしまうし、オラこんな村嫌だ(地元ネタ)
Perfumeくらい聴いても許されるでしょう。シャレオツに生きたいんです私は。
とまあ、人生のピークをスタートダッシュ飛ばしすぎたせいで生涯の5分の1の年齢で使い切ってしまった私は、この先の確かな未来が「無ェ」わけなんですけども。私なりに頑張ってみたり、頑張らない時もあり、そんなこんなで人生の4分の1くらいは生きています。「ほどほどに」生きていくのが今後の目標です。
「夏」からだいぶ話が飛んで、私の青き青春の日々が語られようとは。なんだかんだで全ていい思い出です。逆に言えば、それは思い出でしかないのです。それ以上でも以下でもない。ただ単に私の身に起こった紛れもない事実として、そこにあるだけなのです。切ないですね。
どう受け取るかは私次第なので、これはこれとして、今日を生き抜きたいと思います。
言い換えますと。
目標として、これまでの思い出以上に最高だと胸を張って言える夏を、これから作りたいですね。私の夏。まだまだ夏はできます。多分。
ちなみに。
夏は一瞬で過ぎ去ります。
今年の夏はもう二度と来ません。
皆さんも、「令和最初の夏」を
是非堪能してください。
当の私は、今年1度も「夏」をできていませんが。
これも、一種の夏、なんでしょうね。
結論:夏とは(ゲシュタルト崩壊)